2. 世界で最初の夫婦

looking down at the bride and groom's feet

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Bible Story 2

タイトル:世界で最初の夫婦
聖書箇所:創世記2章4節-25節

神である主は、人から取ったあばら骨をひとりの女に造り上げ、その女を人のところに連れて来られた。

創世記2章22節

The Story

father and son playing with sand

人間も動物も、みんなお母さんのお腹の中から生まれてきますが、最初の人間は、いったいどこから現れたのでしょう?聖書には、天地創造の6日目に「神様が地のちりで人をかたち造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。」(創世記2章7節)と記録されています。神様の息を吹き込まれたその人は生きものとなり、エデンの園で暮らしました。神様は、彼を「アダム」と呼びました。そして、エデンの園を耕し管理する仕事と、動物たちに名前をつけるという2つの仕事を彼に与えられました。

young couple holding hands

けれども、神様は、アダムがひとりぼっちなのを見て、人がひとりでいるのは良くないと考えました。「わたしは彼のために彼にふさわしい助け手を造ろう!」そう言って、彼に深い眠りを与えました。神様は、アダムのあばら骨の1つを取り、そのところの肉をふさがれました。神様は彼から取ったあばら骨を、ひとりの女性に造り上げました。神様が彼女をアダムのもとに連れてきたので、アダムは彼女に「エバ」という名前を付けました。最初の人アダムとエバは、お互いに罪のない純粋な者として出会い、完璧な夫婦として、幸せな結婚生活を始めたのでした。

The Lesson

Point: 神様は「夫婦」という特別な関係を創造された!

red heart-shaped balloons

Science:人は、「生き物」であることに関しては、海の魚や空の鳥、地の動物などと同じだが、「いのちの息」が神により直接吹き込まれたことにより、他の動物とは違って特別に造られたこと、すなわち神に似るように神のかたちに造られたことが示されている(実用聖書注解 いのちのことば社p.98引用)。人は最初から人格者として他の人格者と交わって生きるように造られていた。人には特に彼にふさわしい―彼と向かい合い彼と対を成す―助け手が必要であった。動物はいずれも人にとってそのような存在ではなかった(実用聖書注解 いのちのことば社 P.99引用)。神は女性を男性から造り、男性によく似た者として、男性の助け手として、男性と親密な関係を保つものとしてお造りになった(聖書の女性50人 ユニス・F・プリディ著 P.19引用)。

By Grace「夫婦という神様の創造物」

two pigeons in front of the Eiffel Tower

最近、夫が「この間、〇〇〇食べてすごくおいしかったのって、僕だっけ?恵だっけ?」と話しかけてきました。私は一瞬きょとんとしましたが、その後ほっこりとした何かが、私の心を撫でてゆきました。食べたのは私だったのですが、そのおいしさを熱烈に夫に話したせいか、夫は自分も食べたような気持ちで話を聞き、しばらく経つと、食べたのは自分だったか私だったかわからなくなったようです。夫婦という関係の「特別」を感じる1つのエピソードでした。

young couple making a heart shape with their hands

神様は、人間が暮らすための最高の舞台を5日間かけて完成させたあと、「さあ!人を造ろう!」と言いました。神様は人を造るのを心待ちにしていたのです。「さあ!」という言葉に、神様のそのわくわくが込められているように感じます。神様は人と心を通わせ、一緒に笑い合うことを楽しみにしていました。「アダムは美しい園を喜ぶかな?動物たちにはどんな名前を付けるのかな?」と思いめぐらし、心弾ませていたに違いありません。

wedding rings on top of a wedding veil

神様は、彼の住む世界だけではなく、彼の心の中も美しくペイントしてゆくことを楽しみました。アダムの人生に、世界で最初のラブストーリーを創造されたのです。自分に似た、けれども少し違うようなエバと出会い、アダムの心には、初めての音色が響きました。神様はアダムを地のちりから造りましたが、エバはそうではなく、アダムの体の一部をもとにして造られました。神様は、自分のことのように相手を思いやり大切にする「夫婦」という「生き物」(創造物)を造り出したかったのです。相手の心が痛めば自分の心も痛み、相手の心が満たされれば、自分の心も満たされる、1つとしての存在です。人生のすべてを分け合う、唯一の相手と固く結ばれたアダムは、夫婦の関係をリードする力強さが与えられました。このラブストーリーの作者はアダムでもエバでもなく神様でした。神様が結ばれた夫婦の絆は、神様によって守られているので、緩むことも切れることもないのです。夫婦という関係の「特別」を感謝し、神様の創造を、日々楽しんでゆきたいと思います…!

Application:神様が結び合わせて下さった夫婦の絆を感謝し大切にします!

…おのおの自分の妻を自分と同様に愛しなさい。妻もまた自分の夫を敬いなさい。

エペソ人への手紙5章33節
looking down at the bride and groom's feet

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